残ったユムシを保存も兼ねて飼ってみましょう!
ユムシをメインに据えての釣行では
時期・場所・外道(主にフグ)・半夜か朝までかで
携行弾数の設定に頭を悩ます事が多々ありますよね。
個人的には弾切れによる撤退を嫌うため
想定よりも多めに持ち込みますが・・・
やはり余ってしまう事がほとんどです。
当初より、この残ったユムシをボラッコやハゼ、メゴチ、ミニカレイ等の
小魚達の水槽に入れて一緒に飼育しておりましたが、
意外と元気に生き延びていましたので専用の水槽を立ち上げ
飼育・保存しております。
最長不倒は
2012年09月29日に購入、残った1匹を観察し続けて
2013年05月18日まで元気に生存していました。
(痩せ細って小さくなりましたが最後はやはり餌として・・・)
- 釣行数日前までにユムシを確保しておきたい・・・
- 余ってしまったので次の釣行まで元気に生かしておきたい・・・
- あのウネウネ感に癒されたい・・・
そんなアナタはホームセンターで安い水槽を購入してきて
釣行に行くたびに海水を汲んで帰り、ユムシを飼ってみて下さい。
常温でも以外と簡単に長生きしてくれますよ。
↓ 満員御礼(汗) ↓
↑ ユムシが、うじゃまん (^_^;) ↑
我が家の飼育環境
水槽は 容量23Lでガラス厚3㎜
サイズ 横幅400 × 高さ255 × 奥行280 (㎜)
付属品として
エアーポンプ(チューブ付)
小型水中フィルター(交換マット付)
プラ蓋・紙製バックスクリーン
カルキ抜き
↓ 近所のホームセンターで1つ¥1,580円で購入したものです。 ↓
↑ 水槽2つを1セットで運用してます ↑
現在の設置場所は、
動力エアコン使用の仕事場事務所で
普段はバスタオルを掛けていて 水温は
暖期で18℃~22℃、
寒期は14℃~18℃
で推移してます。
まぁ、水温は温度変化が急激でなければ意外とどの水温帯でも、
比較的、元気なような気もしますが・・・(汗)
砂や砂利は使用せず海水のみの飼育で
海水交換頻度は水槽内が安定していれば月一で半分交換し
餌となる有機物の補給も同時に行います。
破裂死亡者が出た場合はそのつど全交換してます。
水量は少な過ぎると水温変化が急激になると思われるので多めに入れ、
もう一つ別に海水の予備水槽を準備しておいて不測の事態にも備えております。
飼育自体は比較的簡単ですが経験上の注意事項として
- 弱い個体が一定割合で存在するので水槽投入2~3日はマメに観察する。
死期が近くなると数珠の様に節?段差が出る事がある。 - 突然破裂して血や内臓をぶちまける事もある
(よく見ると破裂前にそこが膨らむ) - 汲んできた海水には高確率で夜光虫等が含まれるので汲む時、
水槽に移す時は 目の細かいネットで濾し侵入を防ぎます。
侵入されると全滅の可能性もあり。 - 結局南極、人間の手が一番汚いです。
投入・回収時は専用ネットを使いましょう。 - 嫌光性なので小石や砂を敷いて潜って貰ってもいいのですが、
掃除等を考えると何も敷かずバスタオル等で遮光する方が楽チンかと。 - 酸欠気味になると色が黒っぽくなり活動レベルも落ちてきて
死亡率が上がる傾向がある様に思いますので、
エアーストーンだけは目の細かい別売りの高級品を。
(500円前後します) - 比重が水に近いため渦を作れば乱舞します。
砂利・砂を敷けば関係ないですが、
余計な水流がストレス?にならない様に
フィルターの位置等にも気を使いましょう。 - 急激な水温変化だけには気をつけましょう。
水槽に移す際には馴染ませてからにしましょう。
このあたりを注意すれば大丈夫です。
もちろん冷蔵庫の野菜室でも、
タッパーで常温でも短期なら問題ないですが、
是非
水槽飼育に挑戦しウネウネとランダムに活動するユムシ達を眺め、
観察してみて下さい。
体内に溜めた水を一気に吹き出し、イカジェットの様に
高速移動するその姿は一見の価値アリ(笑)
↓ このくらいの密度が丁度いいかも ↓
↑ 密集し過ぎると全滅のリスクも ↑
癒されて下さい (*^_^*)
あぽーんと眺めていると小一時間くらいホントにワケないですヨ (笑)
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