ご無沙汰しておりました、久々の更新です 。
ココ最近、太平洋高気圧の勢力がヘタレまくり、今年は早目にチャージされたという寒気が日本海側に押し寄せて来ています。
こうなってしまうと各気圧が佐渡沖を通過する様になるため低気圧が来る度に波高が上がり、過ぎた後でも北上しながら『爆弾化』して更に波高が上がり、数日後にウネリとなって襲来し、次の低気圧と重なって荒れっぱなしになりがちです。
(と、勝手に分析しております(;´・ω・))
今年も沿岸部、ホームの漁港や遠浅サーフは終わった感が満載でしたが・・・
日曜日のお昼過ぎ、仕事の書類作成をしていたところ知り合いから
『最近、デカいイワシがアホみたいに入れ食いじゃ。暇だったら貴様も来い。』
というムラムラするような情報が入ったため北方遠征を即断(>_ <)
聞くところによるとココ数日、港内どこでも入れ食い状態で、しかも朝から晩まで釣れ続くらしい(^_^;)
ネット上でもクーラー満タン写真がアップされていたり、なかなか盛況な状況は把握していたのですが・・・(^_^;)
不慣れな土地の上、訪れるのは数年ぶりでしたので知り合いにガイドを頼みましたが、『今日はこれから予定がある』やら『もうイワシはいらん』との事で大体のポイントが記された無愛想なメールが送られてきて、テメーで何とかしろとの事。
誘ったんじゃねーのかョ?
・・・まぁ、イイか (^_^;)
早速、ナビゲーションという滅多に使わない文明の利器に運命を任せ北上。
距離的には片道80キロ弱なので、先月までの上越遠征よりは近距離であります(^-^)
しかも道程のほとんどがパイパスでしたので予定よりも早く現場に到着。
ワクワクしながらメールの情報を頼りに港内を散策するも・・・・
誰も何も釣れていない (;゜ 0 ゜) ナニィ
おいおい、終日入れ食いだったんじゃねーのかよ (u_u;)
音声通話で苦情をブチ込むと、
『あんだけ釣れてたんだ、まだどこかに居るだろう。テメーで探せ。』
とツレナイ返答 (¯口¯;)ガビ
ソコソコ広い港なので車でチョロチョロ移動しながら情報収集するも、
『昨日まで凄かったのに。』 という声ばかりが返ってきます。
ワタクシ同様、情報を得てワザワザ県外から訪れていた方々も、肩を落として帰っていかれました。
この時点で既に16時。
この夕まずめのナイスな時間帯に釣れないんじゃぁ仕方がない、
仕事も残っているからもう帰るかな(^_^;)
その前にトイレ、トイレっと・・・・
偶然見つけた湾奥のトイレに行くと、船溜まりにやたらと家族連れが固まっていたので雑魚つりでもしてんのかな?と見に行くとなんと
『イワシ祭り』が絶賛開催中(>_<)
こ、こんな所に居やがったのか・・・ Σ(ノд<)
そこはもう港の奥も奥、外部からはなかなか見えにくく、河口の気水域エリアというか、真水なんじゃね?ってな場所でありました。
ちょうど家族連れが帰り支度をしていたので、その場所に入らせて貰いましたが、何でもお昼から来て100匹以上釣れたそうだ。
一度入るとグルグル回って出れなるみたいでココだけイワシが残っているらしい。
しかーし、この時点で日没サスペンテッドまで残り20分(-_-;)
ダッシュで準備に取り掛かりますが『絶対に必要』と聞いていたアミエビがなかなか融けないので焦ります。
しかも、いざ開始すると水深が一ヒロも無いという現実(T-T)
船と船との間が一ヒロしかない上に係留ロープが垂れ下がりスペースが激狭なので今回はルアー竿にサビキと重りのみ、コマセは手撒きで短期決戦を挑む事にしました。
コマセを撒き散くと早速イワシが寄ってきます。
居るわ居るわ(^-^;
こいつぁ楽勝だぁぁぁ~(>_<)
しかしサビキを投入するとアタっては来るんですが、
なかなか針掛りしてくれません。
合わせを入れると何とか掛かりますが単発です (^_^;)
浅いので横走のオンパレード、しかも狭い場所で良く引いてくれるので妙に難易度が高く、結構オモロイ ( 〃▽〃)ヒョー
ところが、数匹釣ると魚は居るのにサビキには見向きもしなくなるという悲しい状況に陥ります。
『!?コイツら、まさか・・・スレてやがんのか?』
連日連夜、釣り人に攻められ学習したのか、用心深い個体だけが生き残ったのか・・・
どうにもならんのでサビキをピンクから白スキンに換装したところ、再び釣れ始めましたが数匹釣るとまた同じ状況に陥ります。
ムムムム ( ̄▽ ̄;)ムゥ
軽く難易度高けーぢゃねぇかョ (-_-;)
かなり暗くなってきたし、常夜灯からも離れていた場所だったので、サビキをコロコロ換装しながら数を稼ぐアクセクモードに切り替えて最後の悪あがきをする事に(^_^;)
コマセのペースも上げて頑張って、何とか本日の食材と『わらしべ要員』を確保することが出来ました。
釣果は26匹ですが、半分はお裾分けに (^_^;)
氷水で締めたのですが、鮮度は問題ありませんでした。
一番デカイのは25cmでした。
前日までは30cm級が多かったそうですガネ (T_T)
たかがイワシ、されどイワシ(>_<)
過去、足下で沸き気味のイワシ狙いでこんなに苦戦したことは記憶にございません。
実釣時間30分弱ではありましたが、非常に濃密で意義のある時間であったと同時に釣りの奥深さを再認識する良い機会となりました(^_^;)
これからの季節は今回のような外海から影響を受けにくい港を選んで釣行するしかないのかな~と(-_-;)
更新頻度は下がりますが、何かしらのアクションを起こして記事にしたいと思っていますので、たまには覗きに来てくださいね(^-^)/
無謀にもランキングに参加中デス
ヤル気のスイッチも入ります (^_^;)